2023.05.22

令和5年度総会を行いました。

NOU研

令和5年5月17日(水)大月の花咲市庁舎にて総会を行いました。
これにて令和2年度より始まった3年間の事業が一旦終了となりますが、引き続き3部会とも活動を続けて参りますのでよろしくお願い致します。

以下、部会ごとの活動報告です。

1. 移住希望者のニーズを知る
(都市と大月の人々が交流するための研究)

エコの里を中心に、都市部の住民を呼び込み、定期的に貸農園の見学会を行いました。
毎回ご好評を頂いて、この事業がきっかけとなって数名貸し農園のご契約にも繋がりました。

また、「里山管理塾」と題したワークショップを開催し、大月の里山での農業に必要なスキルを身につける機会を提供したり、移住経験者である自然菜園コンサルタントの竹内孝功さんを招いたイベントでは、移住を考えている人の後押しになるよう、大月での農ある暮らしの実際の体験談なども共有して参りました。

さらに、田舎で高齢者の比率が高く、ITリテラシーが不足しがちな状況を考慮し、農業IoTの活用方法や簡単なECサイトの開設手順などのオンラインセミナーを開催し、農家の問題解決に役立つ情報を提供しました。


2. 移住後のサポートを考える
(都市住民が大月に定住するための研究)

比較的若年層の移住者も定住しやすくなるように、クラウドファンディングを活用した取り組みを行いました。
この取り組みでは、山梨大学の特任教授であり中小企業診断士の澤先生の監修のもと、移住経験者であるローカルディスタンスが中心となって定期的にワークショップを開催しました。

活動には大月短期大学の学生も積極的に参加し、学生たちが自らDIYで空き家を改装するクラウドファンディングなどの活動が生まれました。このワークショップを通じて、都留市や上野原市で活性化の活動をしている若者との交流も広がっています。


3. 高齢者でも持続可能な農業のあり方を考える
(大月で暮らす人々が引き続き住み続けるための研究)

主に野草のさと大月のももくら農園にて、黒にんにく、和ハッカ、もちキビなど20種類の薬用植物や和ハーブの研究や栽培を地道に行なって参りました。

育ったハーブは、大月桃太郎伝説にちなんで、大月市の新たな名物としてキビ団子汁にして振る舞ったり、コロナ禍で増加しているバスツアーのお客様向けに和ハッカの販売も行ったりしました。
この他、化粧品メーカー等との契約の話にもつながっています。

また、桂川ウェルネスパークの農園、恵みの森(放置山林活用)にて、大月短期大学の学生や県外の住民を呼び込んだイベントを行いました。

わずかではありますが、この事業で新たに出来た取り組みや関係人口の増加を成果として認識し、引き続き地道に活動を持続していくことを大切にしていきます。

農でつながる大月の未来研究会

You are what you eat.

Unite the past and present,
for a better future of Otsuki.